ジャズ初心者はこの順番で練習していけば挫折しない
2018/08/27
ジャズってギターを弾いていれば憧れるジャンルですよね。
でも、何か難しそうなイメージがあるのではないでしょうか?
実際に僕も20歳くらいの頃、チャレンジしてみましたが見事に挫折しました。
二度目の挑戦で1年くらい前からまたジャズを勉強し始めましたがなんとなく形になりました。
今回は挫折しないジャズの練習方法を書いて行きたいと思います。
まず必須なのが黒本
ジャズをやるならば絶対に必要な曲集があります。
それがこれ、通称「黒本」です。(最近出たハンディ版がおすすめですが在庫切れになってますね。通常版はこちら→http://amzn.to/2gJbSVx)
ジャズセッションなんか行ってもみんなこれを持ってくるので自分のどれか分からなくなるくらいです。
これで主要なジャズスタンダードのテーマとコードを把握します。
黒本は間違いなく持っておいたほうがよいのですが無料の便利なアプリも出ていますのでチェックしてみてください。
ジャズのシャワーを浴びる
まずはコード進行が難しくなかったり、転調の少ない曲を覚えましょう。
覚えるの時に便利なのが最近の定額制音楽配信サービスです。
色々とありますがジャズの曲はそれほどラインナップは変わらない印象なのでコスパの高いAmazonのプライムミュージックがおすすめです。
そこで良くやってしまいがちなのが名盤から聴いてしまうことです。
もちろんいずれは聴いておいた方が良いのですが、まず曲を覚えるのが先決です。
とりあえず「Autumn leaves」「Fly me to the moon」「Take the A train」「All of me」辺りを覚えましょう。
曲名で検索して色んなアーティストのこれらの演奏をひたすらシャワーを浴びるように聴きましょう。
コードトーンの練習も始めよう!!
曲を弾くのと並行してコードトーン練習もして行きましょう。
ここで役に立つのがこちらのアプリ。
これも黒本とならんでジャズを練習する上での必須アイテムになります。
最初に20歳の時に挫折したけど、1年前から始めたのは上手く行ったと書きましたがこのアプリの有無だったのではないかと思っています。
少し、高いですがジャズをやるなら必ずゲットしておきましょう。
コードトーンの練習については、ジャズですらすらアドリブソロを弾くためのコードトーン練習方法を参考に。
iReal Proの詳細については、【iReal Pro】jazzをする人もしない人も使える便利な伴奏アプリをチェックしてみて下さい。
実際に曲を弾いてみる
ここまででテーマのメロディーは歌えるくらい覚えていると思うので、黒本を見ながらテーマを弾けるようにします。
で、iReal Proに合わせてその曲のテーマを弾いてみましょう。ジャズの第一歩です。
テーマが終わった次の2コーラス目はいよいよアドリブソロです。ここでコードトーン練習した成果が出るでしょう。
もちろん、最初から上手くは弾けなくてオッケーです。
何周かソロを弾いた後に最後にまたテーマに戻ります。
これがジャズを弾く一連の流れです。
あとは、上手く弾けなかった部分なんかを繰り返しiReal Proで再生して練習しましょう。
ジャズセッションに行こう
ある程度、形になってきたらジャズセッションに行きましょう。
僕が思うにジャズは一人でやってるとすぐに限界が来ます。
セッションに行けば、緊張して弾けてたことが出来なくてまた次回の課題になるし、先輩にアドバイスを求めたら色々教えてくれます。
それに生のバンドアンサンブルはiReal Proとは大きく違います。
知らない曲とかもやるので、次までにはその曲を弾けるようにするという課題を作ってもいいでしょう。
さいごに
ベーシックの部分は一人で練習するのもいいですが、極力人と合わす機会を作ったほうがジャズは上達します。
そうしてセッションなんかに通ってると徐々にルールなんかもわかってきます。
まずは今回紹介した4曲が弾けるようになったらセッションに行くようにしてみて下さい。
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