好きなことでも仕事にしたら好きじゃない部分が見えてくる
2016/04/20
大観衆を前にステージでギターを演奏する姿を中学生の時に夢見てギターを始めました。
その夢を達成しようと25歳くらいまでは頑張ってみたかな。
予想してた程の大観衆ではなかったかもしれないけど、多くの人の前でギターを演奏する機会は何回か作ることが出来たかも。
ただ、そこに至るまでは本当に筆舌に尽くしがたい努力をしました。
その努力を乗り越えられる人じゃないと夢を達成するのは難しなと25歳の僕は感じました。
ということで、今回は自分がこういうことが好きだからそれを仕事にしたいってそんな楽じゃないかもねーって話を書いていきたいと思います。
なりたくてたまらなかったギター講師
25歳でその夢はあきらめたけど、音楽活動はやめるつもりはありませんでした。
じゃあ、この音楽を仕事にするにはどうすればいいかと考えたら意外と簡単に「ギター講師なりたい!」って答えが見つかりました。
人生、不思議なものでなにかを求めていればそれにまつわるチャンスって舞い込んで来ます。
ちょっと前に流行った引き寄せの法則的なやつですかね。
僕の場合もすぐにそのチャンスが来て、地元の楽器屋のギター講師になれました。
もちろん最初はレッスン生1人からのスタートです。
そしてしだいに増えていきました。
仕事にすると好きでないことが生まれる
僕はギター上達において自分がすごく苦労したので、問題点を論理的に考えるクセが付いていました。
そういった面はギター講師をやる上ですごくメリットになったと思います。
ただ、習いに来られる人は必ずしもストイックにギターが上手くなりたい人だけではありません。
むしろそういう人は少なく、上達はゆっくりでもいいから「楽しみながら」学びたい人が多いです。
この「楽しみながら」というのが結構ネックでレッスン生の数だけ楽しいポイントが違います。
なので軌道に乗るまではそれぞれの人の楽しいポイントを探すのがかなり難しかったし、今でもまだ難しいところです。
ここでふと振り返ってみると音楽にまつわる仕事をしたくてギター講師になったのに音楽じゃないとこで悩んでしまっています。
大観衆の前でギターを弾きたいと努力していた時も音楽以外で苦労しました。
おそらく好きを仕事にしてしまうと、仕事にしてしまったがゆえにそれ以外の問題点が出てきて悩んだり苦労したりするケースが多くなるのではないでしょうか。
逆に仕事にしなかったら問題点が出ず楽しいままになることが多いです。これが趣味なんでしょうね。
でも、めちゃくちゃ充実しています
これが全体的に好きな部分が少ない仕事だとより辛いだろうなと思います。
僕も普通に就職してスーツ着て働いていたこともありますが苦痛でしかなかったです。
おそらくそういう仕事のスタイルが僕にあわなかったんでしょうね。
「難しいですぅ〜悩んだりしてますぅ〜」とか書きましたがギター講師という仕事が出来ていることで実際はめちゃくちゃ充実しています。
さいごに一番言いたいのは、好きなことを仕事にすると絶対に嫌なことも出てきますがそれを乗り越えるべく頑張ればすごい充実感が待っていますよということです。
さぁ!好きなことを仕事にしよう!!
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