チューニングは音感トレーニングだと思ってやると楽しくできる
2018/10/10
ギターを弾く時にチューニングをするというのは必須です。
初心者の頃は特に重要で音がずれたまま弾いていると正しい音感が身に付きません。
でも、ついついチューニングしないで弾いてしまう人も多いんじゃないでしょうか。
今回はそんなチューニングについて書いていきたいと思います。
一応耳で合わす方法も覚えておこう
ギターは同じ音が出るポイントがいくつかある楽器なのでそれを利用してチューニングをして行きます。
基本的に5フレットと次の高い弦の開放が同じ音です(3弦と2弦だけ4フレット)
チューナーを使わない場合は音叉などで5弦のAの音を合わせてから隣り合う弦を合わせていきます。
ただ、この合わせ方だけだと微妙なズレが重なっていき、最終的に5弦と1弦が大きくズレてしまうことがあります。
そこで使いたいのがオクターブを使った方法。
例えば4弦2フレットと1弦開放は同じEだし、4弦開放と2弦3フレットはDだし、6弦開放と1弦開放は2オクターブ違うけどEなのでそれらを使って離れた弦も確認します。
最終的には適当なコードを弾いて音が濁ってないか確認して完了になります。
ただ、この方法ギターを始めたばかりの初心者だと1時間位かかったりするんですよね。
なので僕は最初はチューナーを使うことをオススメしています。
開放弦の音を覚えてしまう方法
耳で合わす方法もギター弾くならいつかは出来るようにしておきたいですが、それと平行してやっておくと良い方法があります。
それは開放弦の音を覚えてしまう方法です。
ちょっと音感の話になりますが「絶対音感」という言葉聞いたことないでしょうか?
「絶対音感」とは基準となる音がない状態で鳴っている音が分かる能力です。
一般的には3歳位までに適切なトレーニングをしないと身に付かないと言われています。
と、言われているのですが僕はなんとなくギターの開放弦の音の高さがわかります。
プチ絶対音感と言ったところでしょうか。
長年ギターを弾いてきた結果だと思うのですが、僕に出来ているのでおそらくあなたにも出来るようになると思います。
これはチューナーを使ったチューニングでも鍛えることが出来ます。
コツは簡単で意識する感覚の割合を変化させます。
普通チューナーを使ってチューニングする場合、視覚が100%の割合になっていませんか?
それを視覚を1%、聴覚を99%にするのです。視覚の割合をそれくらい下げてもチューナーの表示が見えなくなることはないでしょう。
なのでしっかり音も聴くようにしてみてください。
それだけで開放弦の音の高さを覚えることが出来ます。
さいごに
チューニングは毎日すると思います。
なのでチューナーを使ったとしてもただ漫然とやるのはもったいない訳です。
ちゃっかり音感トレーニングとして利用して行きましょう。
開放弦の高さを覚えられるようになるのは、個人差があると思いますが数年はかかると思います。
気長にチャレンジしてみてください。
さらに積極的に音感トレーニングをしたい人は【音感】メロディーをドレミで、コードをディグリーで聞こえるようになる【トレーニング】 の記事に書いていますので参考にしてみてください。
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