自分で考えることができる人はギターだってなんだって上達が早い
2016/04/25
いわゆる1を聞いて10を知れる人ですね。
試行錯誤の毎日
ブログでもよく言っていますが僕はとにかく音楽の才能がなかったです。
だからギターもなかなか上手くなりませんでした。
そこで僕が取った対策はとにかくどういう練習をするれば効果的に上達ができるか考えること。
学生の身でお金がなく教則本もほとんど買えず、当時ネットも無く、自分で考えるしかなかったんですよね。
「ここが弾けない!!」ってことに対してはこういう内容でこんな練習メニューでみたいなのを自己流で編み出してひたすらやってました。
ギターってもちろん指を思うように動かせるという身体的な部分も大事なのですが、同時にしっかりと目指すべきゴールの音が頭の中で聴こえてないと上手くならないんですよね。
たぶん、どっちが欠けてもダメ。
いわゆる速弾きなんかもストイックな練習がよく取り上げられますがいくらそれをしてもゴールの音が頭の中で鳴ってないと絶対に弾けないです。
自分で考えてギターを練習してきたからこそでゴールの音を鳴らすという発見も出来ました。
僕はとにかくゴールの音が頭の中で鳴る音量が小さかったから、まず自分なりに考えて身体的な部分をなんとかしようとしてました。そしてゴールの音をクリアに鳴らす練習もしてました。
結果、それでなんとかそれなりに弾けるようにはなりました。
で、一番自分で考えてやってきて良かったのがレッスンで教える時にここをこうした方がっていうアイデアがすごく出るんですよね。
弾けなくてももどかしい気持ちもよく分かるし。
レッスンに来てる人を見てみると
それがよくわかるんですよ。
小学生の生徒さんなんですがこの子がすごくギターの練習を工夫してるんですよ。
中でも一番驚いたのはレッスンではまず最初にドレミ〜を教えるんですが、次のレッスンで学校の音楽の教科書に載ってる曲を弾いてくれたんですよね。そのドレミ〜を使って。
一般的に見たら些細なことと感じるかもしれませんが、レッスンをやってて特にそういう宿題を出した訳ではないのに自発的にギターを使って何かをしようって発想はすごいです。ましてや小学生で。
この子は伸びるなと感じましたし、実際、小学生としてはすごい勢いで上達しています。
逆にメールでたくさん質問されるけどなかなか上達しない人もいます。指示を待ってしまうことで自分で考えない癖がついてしまったかなと思います。
僕のレッスンではある程度まで進むとチョロチョロと理論の話をはさむようにしています。
それをすることで自分で考えるきっかけになるのではと思うからです。
レッスンでは最終的に自分で考えてなんでも弾ける人になってもらうことが目標です。
なんかシメが僕のレッスンの宣伝みたいになっちゃいましたが、人の意見や指示を聞くだけでなく自分で考えてどう工夫するかっていうのは仕事や人生なんかにも当てはまりそうな気がしますね。
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