Mr.Childrenで考える作曲初心者がするべきこと
2018/08/27
オタクになれ!!
その人と以前、以後という考え方
Mr.Childrenというバンドは皆さんもご存じではないかと思います。
もはや国民的なバンドです。
音楽からは少し離れますがダウンタウンという漫才コンビも皆さんご存じかと思います。
僕のこの2つのグループがかなり好きです。
好きな理由をあげたらそれだけでこの記事が終わってしまうので共通する偉大な部分をひとつあげます。
それは「Mr.Children、ダウンタウンの出現以降と以前で大きくその業界が変化した」ことです。
おそらく異論のある人は少ないのではないでしょうか。
ダウンタウンの方はお笑いで僕の専門外のため、あまり詳しく語ることは出来ませんがMr.Childrenは色々と語れることがあります。
圧倒的な知識の上に良い作品は生まれる
皆さんはMr.Childrenの楽曲についてどんな印象をお持ちでしょうか?
ポップでとっつきやすい、青春時代の曲だ、歌詞に共感するなど色々とあるかと思います。
Mr.Childrenの楽曲を語る上で、もちろんそのほとんどの作詞作曲者である桜井和寿氏は外せないと思います。
一部の人は彼を天才と呼びますが僕は努力の人だと感じています。
昔のインタビューを見たことがあるのですが、彼は売れる前からヒットした曲の法則を研究していたそうです。
その内容をひとつ挙げると、例えばサビに入る前のメロディーのリズムは2拍3連が多いなどと言ったことです。
サビの前の2拍3連ですぐに思い付くのがイノセントワールドです。あれはkeyがEでA→G#m→F#という印象的なコード進行のトーンを追うようにメロディーは2拍3連になっています。
そういった膨大なデータベースが彼の中にあるのでしょう。
それが複雑に化学反応を起こしながらMr.Childrenの楽曲として生み出されているのだと思います。
いい作品を創るならオタクになれ!!
僕は膨大なインプット無しには名作というアウトプットは出来ないと考えています。おそらくどのジャンルでも。
一時期、Mr.Childrenの影響をもろに受けたようなバンドがたくさん出てきました。
もちろん影響を受けないのは無理だと思いますが。
しかし、もっと貪欲にオタク的にインプットを増やせばその人の中のMr.Children率は薄まっていきます。
そのインプットを怠るミュージシャンが多くないでしょうか。
とにかく作曲をするものならば、圧倒的なインプットがないとオリジナリティなんて生まれません。
今はApple MusicやGoogle Play Musicなど定額制でたくさん音楽を聴ける時代になりました。
これらのサービスは音楽を提供する側としてはあまりうれしくない動きですが、若い創作者はここから大量のインプットを経て新時代のスターが生まれる気も僕はしています。
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