現役ギター講師が語る都会より地方が集客が出来るという事実
2016/04/21
田舎は良いよ!!
ギター講師はあくまでも副業であるべき
そもそもギター講師ってなろうと思ってなるものではなく、出来れば演奏活動で喰っていきたいけどそれだけじゃ難しい人がお金を稼ぐための手段のひとつだと思っています
もちろん僕も演奏活動だけで喰っていければ御の字なのですがそれは最近の音楽業界から見ても難しい訳で。
それなら、そこそこ自分は弾けるからその知識を教えて生活費の足しにしていこうとなるのがギター講師だと思います。
ときどき、僕の所にギター講師になりたいですって人が相談に来ますがそれはなんか順番が逆な感じです。
ミュージシャンならば演奏活動で稼ぐのが健全な姿であることは間違いないです。
教えらる範囲も自分が弾けるキャパシティに限られる訳です。
ギター講師として考えるならそのキャパシティは広いほうがいいけど、教えるためだけに広げるのはどうかと思います。
それよりは自分がやりたい分野を突き詰めて新たに教えられるキャパシティが増える方が健全です。
どこの地域でもギターをやりたい人はいる
じゃあ、ギター講師としてやっていくとなった場合何に気をつければ良いのかという話ですが。
まずその地域で実際にギター講師として生計を立てている人をリサーチすべきです。
僕は高知県に住んでますがたぶんそれで食べていけてる人は片手で数えるくらいしかいないです。
しかもその全員と面識があるという狭い世界です。
これがたとえば東京とかだと、とてつもない人数になるかと思われます。
生徒の数から考えると、おそらく地域関係なくギターを弾いてみたいという人は同じくらいの割合でいるでしょう。
確かに高知は東京なんかと比べると若い人は少ないです。でも、僕のところには年配の方で昔、弾いてたけどまた基礎から学びたい、老後の新しい趣味としてなどという人が結構いらっしゃいます。
高知は田舎だからギターを弾きたいと思う人が少ないなんてことは無い訳です。
だから習いたい人の数は都会、田舎関係ないと。
そしたら絶対に田舎でギター講師を始めたほうが有利な気がするんですよね。
成功するためにはとにかく口コミが大事
田舎の情報伝達スピードをみくびってはいけません。
下手したらネットなんかより早く情報がまわります。
逆に言えば、ひとりひとり丁寧にレッスンしていれば自然と生徒の数は安定してきます。
もちろん、さらに上手く集まってもらうための秘策(大事な部分なのでnoteにでも書こうかな)もあるのですがそれも田舎でしか使えません。
ネットを使った集客は
僕はYouTubeを使った集客が結構上手くいっている気がします。
写真を載せるのは当たり前ですが、動画で動いている姿を見せることで興味を持ってもらえることが多いです。
「YouTube見て来ました」って言う人は結構います。
この時、YouTubeの再生数は関係なく「この人ならちゃんと教えてくれそう」と思わす動画を作ることが大事です。
最後に
よくブログなんかでしっかりした記事も書きながら最後に「レッスン生募集してます」というやり方の人もいらっしゃいます。
ただネットってどこからでも見れるのでそんな風に書いていても地域が違えば習いに行くことは難しいですよね。
東京とかでレッスンされている方にそういう傾向が強い気がします。
実際、それでどれくらいのレッスン生の方が集まるかはわからないですが、田舎だとそんな苦労もせずとも結構、需要があり楽に集まってくれるということを知って頂ければなと思います。
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