【アドリブ】マイナーペンタに魔法をかける3つの音【ブルース】
ブルースのアドリブといえばマイナーペンタを思い浮かべる人も多いかと思います。
今まさにそれで練習してるけどカッコいいフレーズが弾けない方はこの記事、必見です。
今回はイケてるギタリストはみんな弾いてるマイナーペンタに魔法かける3つの音を紹介していきたいと思います。
今鳴っているコードを把握しよう
とりあえずマイナーペンタだけでブルースの練習をしてる人ってコードのことを考えていない人が多いです。
もちろん、もともとセンスが良くコードのことを考えなくてもそれに合ったマイナーペンタで弾ける人もいます。
そういう人も、そうでない人もまずは今鳴っているコードをしっかり把握することから始めましょう。
やりやすい方法としては紙にブルースのコード進行を書いておき、それを目で追っていく作戦です。
これで今鳴っているコードは把握できると思います。
ブルースのコードトーンをフォローできない?
ではKey=Cのブルースでマイナーペンタ音を確認しておきましょう。
下から順番に見ていくと、ド、ミ♭、ファ、ソ、シ♭です。
次にコードで使われている音を見ていきましょう。
C7 ド、ミ、ソ、シ♭
F7 ファ、ラ、ド、ミ♭
G7 ソ、シ、レ、ファ
ちょっと難しいコード用語ですが、Root、M3rd、5th、m7thの順に書きました。
ここで注目したいのがM3rdの音です。
この音はジャズの練習なんかでも重要になる音でその音一つでコードのサウンドを表現できると行っても過言ではありません。
しかし、その重要な音がマイナーペンタにはまったく含まれていないんですよね。
なので今回はマイナーペンタに各コードのM3rdを足した形を覚えていきましょう!!
C7の場合
C7の構成音はド、ミ、ソ、シ♭になりM3rdの音はミになります。
それを足したのがこちら。
半音下のマイナーペンタからハンマリングやスライドで装飾してやるとブルージーな雰囲気が出て良いです。
F7の場合
F7の構成音はファ、ラ、ド、ミ♭になりM3rdの音はラになります。
それを足したのがこちら。
これはC7→F7という進行の部分でシ♭→ラとフレーズを作ってあげるとコードのサウンドがくっきり出ます。
G7の場合
G7の構成音はソ、シ、レ、ファになりM3rdの音はシになります。
それを足したのがこちら。
これもC7のときと同じくシ♭からシにハンマリングやスライドでアプローチするとカッコいいフレーズになります。
さいごに
まずはブルースのバッキング・トラックなんかを鳴らしながらこのM3rdの音たちを弾いてみるだけでも新たな発見があるかと思います。
それからじっくり、今までのマイナーペンタに混ぜてあげてください。
またこれらを使った実際のフレーズなんかは動画で説明していますのでそちらも是非ご覧ください!!
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