エモいコード進行を考えてみた。
2018/11/10
僕のブログにも「エモいコード進行」って検索ワードで来てくれている人もいる訳です。
そのワードでひっかかるのは「作曲で困った時に使えるコード進行14選」のページなんですよね。
確かにこの記事で紹介しているコード進行はどれも珠玉のものだという自信はあります。
ただ、エモいコード進行なのかと問われると「?」となってしまうのも事実です。
ということで今回はエモいコード進行を紹介していきたいと思います。
まずそもそもエモいとは?
Wikipediaから引用させてもらうと、エモいとは、
エモいは、英語の「emotional」を由来とした、「感情が動かされた状態」[1]、「感情が高まって強く訴えかける心の動き」[2]などを意味する日本語の形容詞。感情が揺さぶられたときや、気持ちをストレートに表現できないとき[1]、「哀愁を帯びた様」[3]などに用いられる。また、現代若者に使われる用語である 。
ということみたいです。
つまり感情が震えた瞬間ってことですね。
そういう時のコード進行と。
これは難しいぞ。
実際の曲の例から見てみましょう
ここからは全部KeyをCに統一して見ていきましょう。
僕的には3の7thからの4がかなりエモいと思うのですが皆さんはどうでしょうか?
例えばスピッツのロビンソン。
Bメロの途中から、
Em→A7→Dm→G7→E7→F
E7からFの所でサビに行っています。
このE7の開放感たるやすごくエモいと思うのは僕だけでしょうか。
そして通常ならばセカンダリードミナントから行くとAmに着地するのが定石ですがそこでFにいく開放感。。。
エモいです。
同じ進行でMr.Childrenのイノセントワールドのサビ手前もエモいです。
F→Em→D7→G7→E7→F
これもE7→Fの部分でサビに行っています。
エモいっすよね。
なのでE7からのFっていうのはかなりエモい進行じゃないかと思います。
次のパターンを見てみましょう!!
次のパターンはKey=Cで言うところのGm→C7→Fの流れです。これもかなりエモい。。。
例えばひまわりの約束です。
C→F→G→G#dim→Am→Gm→C7→F
サビのコード進行ですね。やっぱりGm→C7→Fの部分でぐっと来ませんか?
次はハナミズキです。
これもサビでこの進行がうまく使われています。
C→Bm7-5→E7→Am→Gm7→C7→F
これもGm→C7→Fの部分でグッと来る感じがあるかと思います。
さいごに
エモいコード進行ということで2つのパターンを紹介してみました。
僕的には曲を聞いててこの進行があるとグッときます。
もちろん、他にもエモいコード進行というはあるかと思いますがとりあえずはこの2パターンをおさえておけば良いかと思います。
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