普通のアコギを激安でエレアコ化する方法
ギターで弾き語りしたくてとりあえず買ったアコースティックギターってエレアコじゃない場合が多いですよね。
買うときにそんな知識がなかった場合と知ってたけどそんな人前でアンプに繋いでやるなんて考えてなかった場合なんかが考えられます。
そんな生のアコギも練習してそれなりに弾けるようになるとアンプやPAに繋いでライブしてみたくなるものです。
今回はそんな普通のアコギを数百円でエレアコ化する方法を紹介します。
エレアコ化されてないギターだとライブできないの?
まず本題に入る前にライブをする場合アコギはエレアコ化されていないといけないのかということを書いていきます。
基本的に歌はマイクで拾います。
もちろんそのままの状態でギターを弾くと音量が足りません。
そこで一般的に取られる方法はサウンドホールの前にマイクを立てるというやり方です。
レコーディングなんかではむしろこの方法で録音されることが多いです。
つまりアコギの良さが一番出る状態なんですよね。
ところがライブの場合、モニタースピーカーと言って自分が出した音を聞くものがあります。
ここから歌やギターの音が返ってくるわけですが、きれいにギターの音を採ろうとするとそこそこマイクのレベルを上げなければなりません。
そうするとモニタースピーカーの音をギターの前に立てたマイクが拾ってしまい、いわゆるハウリング状態になりやすいです。
なので、必然的にマイクとギターの距離が近くなったりして弾きづらかったりもします。
結局、ライブで生のアコギをマイクで採るのは最善の方法ではない場合が多いです。
ギターにピックアップをつけよう!!
で、いよいよ本題に入る訳ですが、生のアコギをエレアコ化する場合はピックアップをつけることが多いです。
大きく分けてサウンドホールにはめ込むマグネティックタイプとサドルの下に埋め込むピエゾピックアップタイプの二種類があります。
ピエゾピックアップタイプはそれ自体が厚みを持っているのでサドルの下に埋め込むと弦高が変わるので調整が必要です。
なのでお気軽にエレアコ化したい場合は断然マグネティックがおすすめな訳です。
もちろんマグネティックタイプのピックアップもピンからキリまで幅があります。
いいものになると数万円します。
しかし、今回紹介するこのピックアップはなんと728円(2018/10/22時点)です。
これをサウンドホールに取り付けるとあっという間に生のアコギだったものがエレアコ化します。
詳しい取り付けの手順や気になる音質などはYouTubeに動画アップしていますのでそちらを参考にしてみてください。
さいごに
YouTube動画でもちょっと触れていますが若干出力が弱いので気をつけたいところです。
出力や音質を補正するためにパラアコというプリアンプ付きD.Iというものがあるのですが、それを買ってしまうと激安でエレアコ化できなくなってしまうので悩ましいところです。
でも、とりあえずはこのピックアップでなんとかなるかと思います。
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