機材選びをするよりも音楽聴くほうがいい音が出せるようになる
僕はYouTubeでギター関係の動画を出していますが、大きく分けると3タイプの動画になるんですよね。
挙げていくと、レッスン動画、機材レビュー動画、演奏動画。
この中で一番需要があるのが機材レビュー動画なんですよね。
それくらいみんな演奏することよりも機材が大好き。
そこで今回は機材の話も絡めつつ、理想の音づくりってなんだろう?ってことを書いていきたいと思います。
ギターの音質の要素
音作りの話って下手すると演奏の話より興味持ってる人多いよね。
僕が思うに音質の構成要素は3つあってそれは演奏者、機材、パラメータ。
で、演奏者と機材で8割方の音質は決まってしまうのでいくら細かくツマミ回して調整してもそれほど意味は無いと思う。— マサヤング (@masayoung) 2017年8月18日
僕が思うに機材のパラメーター設定って微調整くらいなイメージです。
例えばアンプとギターの場合、シールド挿してつまみを全部真ん中にした音が気に入らなかったらどんなにいじっても奇跡の音質にはならないです。
僕のレッスン生でけいおん部の中学生とかいるのですが、ライブなんかで初めて使うアンプに当ってしまうことが多く「使い方がわからなかったです!」って言われます。
その時はとりあえずボリューム以外のつまみを真ん中にしといたらいいよと言っています。
実際に僕もライブでストラトとジャズコーラスみたいな組み合わせになった時でも、基本ボリューム以外のツマミは真ん中です。
ジャズコーラスは使われ方で出音が大きく変わるので、ハズレをひいた時は無駄にいじらず潔く諦めます。たまにあるけど新品のやつとか最悪です。
まぁ、それくらいパラメーターはどうでもいいと思っています。
自分の音を作ろう!!
ということでパラメーターは、ほとんど音作りに影響は受けない訳ですが機材はある程度音質の方向性を決めてきます。
この機材じゃないと出せない音っていうものあるでしょう。
そこで機材にハマるのも面白いと思うのですがそれだけじゃなく、自分の音を磨くことをした方がいいです。
僕の師匠っていうはもう完全に自分の音を持っています。
なのでどんな機材で弾いたとしても「今日の音はイマイチだったな!」なんてことが一切ないんです。
僕はこの人の背中を見てギターを弾いてきたのでいい機材を使う魅力があまりわからないギタリストになってしまいました。
自分のアンプからエフェクター、ギターと完全にセットアップして、「はい、これが私の音です」よりもライブバーなんかの壁にぶら下がってるギターを弾いてでも自分の音が出せるって強いよなと思います。また実際にそういったシチュエーションもよくありますし。
ギターを弾く上で大事なのは機材にはできるだけ頼らず、いかに自分のピッキングやフィンガリングでいい音を出そうとすることじゃないかなーと思ってます。
それが出来るようになるとどんな機材でも自分の音が出せるようになる。— マサヤング (@masayoung) 2017年8月16日
さいごに
だから結局、たくさんの音楽を聴いてひたすら耳を肥やすことが大事になるんですよね。
音色の知識の量がイコール、より良い自分の音につながります。
そこから、それを出すためにはどういうピッキングの角度、フィンガリングのニュアンスをすればいいかを探していくプロセスを繰り返すことで自分の音が完成していくのだと思います。
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