指弾きのアルペジオで「糸」を弾き語りしてみよう!!
2018/11/30
ギターで弾き語りするとき、ピックでジャカジャカ弾くのも楽しいですが指弾きでサラッと弾くのもまた良いです。
しかし、今までずっとピックで弾いてきた方は指で弾くと違和感を感じる人も多いです。
今回はそんな指弾きで「糸」を弾き語り出来るように練習していきましょう。
指弾きの基本フォーム
レッスンでもピック弾きしかしてない人に指弾きを教えると最初はあまり良くないフォームになることが多いです。
よくあるのが指が伸びてしまっているパターン。
これだと人差し指と親指で同時に弾いた時にぶつかってしまい、うまく弾けません。
あと、親指が曲がってしまう人も多いです。
イメージとしてはピックがすり減って当たる位置で弾くのが良いでしょう。
理想的なのはしっかりと第1関節と第2関節が曲がって弦の奥から手前に弾いていく形です。
そしてピッキングは指が弦から離れたところからするのではなく、指が弦に触れた状態から弾いていくようにします。
そうすると右手の位置が安定して上手く弦を捉えることが出来るかと思います。
実際に弾いてみよう
まずは簡単なパターンで右手の動きを確認してみましょう。
Eのコードのアルペジオです。
左手はEのコードを押さえて、右手は6弦に親指、3弦に人差し指、2弦に中指、1弦に人差し指で弦に触れてみましょう。
まずそのまま1弦まで弾いていみましょう。
Eのアルペジオその1 pic.twitter.com/O6P4oEHAMa
— マサヤング (@masayoung) 2016年10月6日
触れた状態から弾くというのを意識してみて下さい。
しばらくやっているとフォームが崩れてくることがあるのでしっかりチェックしながら弾いてみて下さい。
慣れてきたら2弦、3弦と戻るところまで弾いてみましょう。
Eのアルペジオその2 pic.twitter.com/g1rZqZihNb
— マサヤング (@masayoung) 2016年10月6日
最初は上手く弾けないかと思いますが、続けて練習しているとしっくりくる部分があるのでそれをつかむ感じで練習してみて下さい。
では、糸を弾いてみましょう
まずはタブ譜をダウンロードしてください。
Aメロの最初の部分を抜き出してみました。これが今回弾くアルペジオの基本パターンになります。
親指と薬指で同時に引く箇所が出てきます。
ここで右手の位置がズレたり、フォームが乱れやすいので注意してみて下さい。
あとの細かい部分は動画で紹介しています。
PDFでタブ譜を確認しながら見てみてください。
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最後に
指弾きを覚えておくとちょっとしたときにピックがなくてもギターが弾けます。
いわゆる爪弾く感じですよね。
是非とも練習して身に付けてみてください。役に立つ場面が必ずあると思います。
弾きたい曲を指弾きアルペジオにアレンジした楽譜が欲しい方は「ぷりんと楽譜」で検索するのがおすすめです。
たとえばこのひまわりの約束なんかは結構原曲に忠実だったりします。
さらに指弾きのバリエーションを増やしたい人は「Let It Beをギターでピアノ風アレンジにして弾いてみよう」や「ギターでボサノバのリズムを弾けるとどんな曲でもいい感じに」でピアノっぽい伴奏やボサノバを覚えると弾けることが広がりますよ。
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