偏った練習とバランスの取れた練習はどちらが良いのか問題
先日、Twitterにこう言うツイートをしました。
ギターを上手くなろうと思ったら山のようにやることがあり何から手を付けて良いか、わからなくなる人が多いと思います。
でもそれは頭の中だけで考えてるからパニックになってるだけ。
一つずつノートに書いて行ってみて下さい。
やるべきことが見えてると思いますよ‼️🧐— マサヤング@ギタリスト (@masayoung) August 11, 2021
確かにギターはマスターしておいた方が良いテクニックはたくさんあると思います。
今回はそれらをバランス良く練習するのが良いのか、偏った練習をするのが良いのかを書いて行きます。
ギタリストのステージによって変わる
ズバッとこの練習方法が良いとはなかなか言いづらいのがギターの難しい所です。
基本的にギターを始めたばかりの頃は必須テクニックを一通り練習しておくのが良いと思います。
色んな練習をすることによって「相乗効果的」にギターの扱いが上手くなるケースが多いです。
ですが、もう既にある程度弾ける人は一つのジャンルやアーティスト、奏法に偏った練習をした方が良いですね。
なぜ偏った練習が良いのか
平均的になんでも卒なくこなせるギタリストって面白く無いと思いませんか?
世界的な有名ギタリストも独自のスタイルで「あの演奏ならこの人!」と言う形で人気が出ているのだと思います。
結構、真面目な性格でギターをやっている人に多いのですが、「様々なテクニックを満遍なく弾けるようにならねば!」と考える人がいます。
もちろんそれで練習することにより多角形のレーダーチャートは綺麗な形になります。
それよりはこの分野はからっきしダメだけど、これを弾かせたら抜群にカッコいいという状態がギタリストとしては理想のように思います。
つまりレーダーチャートの形が歪な形で一つか二つくらいが飛び出ていて、あとはそれほど伸びてないと。
苦手を平均にするのではなく得意をとことん伸ばす。これをお勧めします。
とことん一つのジャンルにハマる
例えばブルースが好きならば、とことんそのジャンルの音源を聴きコピーする。
そうするとブルースに絞ったとしてもギタリストによっては全然違うアプローチをすることもあったり、または「このフレーズは結構みんな弾くなあ!」という常套句を見つけたりします。
もし、ブルースが飽きて他のジャンルをやりたくなった時もそのハマった経験は絶対に役に立ちます。
自転車などと同じで一度ブルースというものの弾き方を覚えてしまえば、少々別のことを弾いても忘れることはありません。
むしろ、「あれ?ブルースとジャズって同じ部分もあるやん!!」みたいな共通項を見つけることもできます。
そうすると「相乗効果的」に深みのある演奏ができるようになると思います。
ちなみにこの「相乗効果的」に影響し合うのはギターが上手くなっていく上での重要なキーワードなので覚えておいて下さい。
さいごに
どうしても上手くなりたいので、あれもこれもやらなきゃと思いがちな人が多いような気がします。
ある程度、基本のテクニックを学んだら好きなジャンル、アーティスト、奏法などに絞ってとことん追求する時期があると必ずそれがその人の武器になります。
是非、ギターの練習内容を見直してみて下さい。
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