真似するだけでブルースの超定番フレーズが弾ける!
まず最初にアドリブソロをしようと思って取り組むのがブルースをやってみる人は多いと思います。
で、大体どの教則本やYouTubeを見ても「マイナーペンタからはじめましょう!」というものばかりです。
しかし、日頃からブルースという音楽を聴き慣れていない人はどんなフレーズを弾いたら良いか分からないでしょう。
今回は僕に続いて真似して弾くだけでブルースでよく使われるフレーズが5つ身に付くように案内して行きます。
いきなり合わせて弾いてみたいという人はこちらの動画をご覧ください。
じっくりフレーズを見ていきたい人はこの記事を読み進めてみて下さい。
キーがCのブルースフレーズを書いていきます。
フレーズ1
一つ目はこちらのフレーズから。
ブルースのアドリブソロでは絶対に一回は出てくる超定番フレーズです。
2弦11フレットから13フレットのスライドはチョーキングに変えて弾く場合も多いです。
スライドで弾く場合は左手の親指も一緒にスライドさせないように気をつけて下さい。
フレーズ2
2つ目はこちら。
マイナーペンタをブルージーに歌わせるための必須テクニック「クオーターチョーキング」が入ったフレーズです。
1弦の11フレットを半音よりさらに半分くらいの音程(ニュアンスが掴めるまではアバウトでオッケー!)をチョーキングで上げてみて下さい。
一気にブルースのフィーリングになります。
あと、フレーズ1と共通する部分が1弦2弦の8フレットです。
このポジションではこのフレットを軸にしてフレーズを組み立てる場合が多いので覚えておいて下さいね。
フレーズ3
3つ目はこちら。
ただマイナーペンタを降っていくだけのフレーズです。
しかし1音だけペンタに含まれていない音があります。
それが3弦11フレットの音です。
これを♭5と呼びます。
ブルースではマイナーペンタ+♭5でブルーススケールと呼ばれたりするのでこれも覚えておいて下さい。
シンプルに降っていくだけでもフレーズになります。
フレーズ4
4つ目はこちら。
薬指で3弦10フレットからスライドして12フレットまで移動します。
そこから2弦11フレットを弾くという流れです。
この3弦12フレットと2弦11フレットのセットもブルースではよく弾かれます。
ここはこの2音を重ねて弾いてもいい感じになると思います。
フレーズ5
最後5つ目はこちら。
この3弦10フレットのチョーキングから8フレットへのプリングはブルースのみならずギターの超定番フレーズです。
チョーキングやプリングに慣れていないとスムーズに弾くのが難しいかと思いますがぜひ手癖にしておいて下さい。
さいごに
以上がブルースで使う超定番フレーズです。
これだけしか弾けなくてもブルースのアドリブは可能です。
ぜひ身に付けてみて下さい。
では、実際に真似して弾いてみて下さい。
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