練習の時、自分の音を聴けていないとギターの上達が遅くなる

   

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最近のツイートでこういうものがありました。

「自分の音を聴けてない!」そんなことある訳ないじゃないですかといわれそうですが、これが結構あるんですよねー。

もう一度、ギターを練習してる時の様子を胸に手を当てて思い返してみてください。

ちょっとそんな気がしませんか?


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ギターは視覚情報で弾ける楽器

ギターという楽器はフレットのポジションを覚えるという行為でコードにしろ、ギターソロにしろ弾けてしまう楽器です。

聴覚が大事になってくるテクニックといえばチョーキングくらいでしょうか。

とにかくギター始めたての頃はタブ譜とにらめっこしながら、ギターのフレットを押さえていくという行為を繰り返すと思います。

これって思いっきり視覚情報のみの演奏ですよね。

ここでしっかり聴覚も意識できている人は、市販のタブ譜の間違いに気付いて自分で耳コピしたりすると思います。

大事なのがこのフレットを押さえているから間違いなく弾けているという幻想です。

それもチューニングが狂っていたらフレットは合っていても出てる音は微妙に違うということがあるのです。

なので出している音に対して常に疑念を抱くことが大事になります。

フレットが合ってたらそれでいい訳じゃないんですよ。音が合ってないと。

自分の音を聴けてないから変なフォームになる

もちろん、たくさんの例外もありますが基本的には美しい音は美しいフォームから生まれます。

自分の音を聴かずにギターを弾いてしまうと良い音というよりは、自分の姿勢の癖として楽な形でギターを弾いてしまいます。

優先順位が良い音より楽な姿勢になっているので、この状態でいい演奏は難しいかと思います。

ギターを弾くフォームというのは自分の出したい音によってのみ変化させて行くべきものだと思います。

自分が楽だからってそれで弾くのは間違いなんです。

その辺りはこのツイートでも書いています。

さいごに

レッスンなんかしてても、この人明らかに視覚で弾いているなーって人がいた場合、「ちょっと自分の出している音に意識をむけてみましょうか!」というと面白いくらい演奏が変わります。

胸に手を当てて視覚情報のみでギターを弾いてたなと思う人は是非とも自分の音を聴くということを練習メニューに付け加えてみてください。



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