子供がギターを弾きたいと言った時の練習の進め方
2019/04/07
このブログもそうですが、だいたい世の中のギターレッスンブログやYouTube動画は大人をターゲットにしたものが多いです。
でも、もちろん子供だってギターを弾きたくなるものなんですよね。
ということで今回は僕の実際のレッスンを通して得てきた子供向けの練習の進め方を書いて行きたいと思います。
対象年齢は小学校低学年〜と言った感じでしょうか。
さいごに子供向けの小さいサイズのギターも紹介していますので是非とも最後までご覧ください。
では、どうぞ!!
まずはドレミを覚えよう!!
まずは1フレットから3フレットの間で弾けるドレミの位置を覚えてください。
上のソまで弾けるようになるとよいでしょう。
もちろんこれを使って課題曲を弾いていってもらうのですが、好奇心旺盛な子だとこのドレミのポジションだけ教えるだけで自分の弾きたい曲を弾いたりします。
わかりやすい例としては、リコーダーなんかで学校では習わないけど、その時々の流行りの歌を吹いてみたりしませんでしたか?
あのノリって音楽をやっていく上ですごく大事です。
なので、まずはドレミを覚えてもらいましょう!!
課題曲その1「カエルの歌」
この辺は親御さんも階名で歌える人も多いのではないでしょうか。
音域も広くなく取り組みやすい曲だと思います。
一応階名を書いておきますね。
ドレミファミレド、ミファソラソファミ、ドドドド、ドドレレミミファファ、ミレド。
課題曲その2「キラキラ星」
この辺も学校なんかで習ってる可能性が高いのでとっつきやすいかと思います。
階名は、
ドドソソララソー、ファファミミレレドー、ソソファファミミレー、ソソファファミミレー、ドドソソララソー、ファファミミレレドー。
課題曲その3「ハッピーバースデー」(メロディー)
カエルの歌、キラキラ星がきれいに弾けるようになったらハッピーバースデーのメロディーに挑戦してみましょう。
前の2つにはない音の跳躍なんかもあるのでちょっと難易度が高くなるかと思います。
あと、この曲を弾けることでおじいちゃんとおばあちゃんの誕生日なんかに披露してあげるとすごく喜ばれると思うのでおすすめです。
それでは階名を書いて行きますね。3弦開放から弾き始めてください。
ソソラソドシー。ソソラソレドー、ソソ「ソ」(1弦3フレット)ミドドシラー、ファファミドレードー。
課題曲その4「ハッピーバースデー」(コード)
さあ、ここからがつまづきやすいところになります。
ですが、ここまでしっかりメロディーを弾けていれば、必ず弾けるようになるので頑張ってみてください。
ハッピーバースデーは3つのコードで伴奏することが出来ます。
それは、
です。
おそらくこの形をいきなり押さえるのはハードルが高いので、音楽的におかしくない形で省略して行きましょう。
まず、Dですが1弦2フレットの中指は押さえずに開放弦をならすようにしてみてください。。
次に、Aですが2弦2フレットの小指を押さえずにこれも開放弦をならすようにしてみましょう。
最後にGですが1弦3フレットの小指を押さえずに開放弦をならすようにしてみましょう。
これらの形から初めてみて、余裕が出てきたら完全な形で押さえられるように練習していきましょう。
ハッピーバースデーのコード進行はこうなります。
さいごに
子供にギターを練習させる際に気をつけたいのが、力任せに弦を弾いてしまうところです。
ギターというは適切な力でピッキングしないといい音がしません。
この辺を注意しながら練習を進めるとよいですね。
最後に子供向けのおすすめギターです。
このギターは子供の手の大きさによく合ったネックの長さで、子供向けのギターとしては定番商品です。
中学生くらいになったら大人用を使っても良いかと思いますがそれまではこのギターが良いかと思います。
文字だけだとなかなか伝わりにくい部分もあると思いますのでYouTube動画を用意しました。
こちらも合わせて是非ともご覧ください。
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