カッティング初心者が覚えておきたいファンキーな定番コード
2018/10/25
ギターがある程度弾けるようになるとまずはソロをバリバリ弾きたくなるんですよね。
で、より深く音楽を知り耳も良くなってくると、「このリズミカルな伴奏はなんだ!?」ってなります。
そう、それがカッティングな訳です。
今回はそんなカッティング初心者が覚えておきたいコードを3つ紹介します。
まだカッティングがうまく弾けない人は【本格的な】カッティングの基礎練習【フレーズの前に】から練習してみてください。
ファンクなカッティングとは
もちろん、通常のコードフォーム(セーハしているもの)でもカッティングすることはできますし、ポップスやロックなんかではそれで弾かれていることも多いです。
それで色んなコード進行を弾いていきます。
ですが、カッティングという演奏方法の原型となっているファンクというジャンルでは通常の1〜2個のコード進行の場合が多いです。
ファンクの父、ジェームス・ブラウンなんかでは平気でワンコードなんてものもあります。
今回の記事はどちらかというとそう言ったファンク系のコードの紹介です。
色んなフォームの9thコードを覚えよう!!
ファンクのカッティングでは9thというコードを使うことが多いです。
ちょっと理論的な話ですがこの9thというコードを解説してみます。
まず普通のCのコードの構成音を見てみましょう。
5th ソ
M3rd ミ
Root ド
C
これでCのコードの出来上がりです。これにm7thという音を加えると、
m7th シ♭
5th ソ
M3rd ミ
Root ド
C7
コードのとなりに7が付いてセブンスコードとなります。
最後に9thの音を足して、
9th レ
m7th シ♭
5th ソ
M3rd ミ
Root ド
C7(9)
はれて9thコードの出来上がりです。
では、一番基本的な9thコードの押さえ方を見てみましょう。
この形になります。(このフォームでは5弦の位置でルートを合わせてください。例えば5弦7フレットから弾くとE7(9) です。)
ジェームス・ブラウンの曲なんかでもよく出てきます。
これだけだと音に動きがないので1弦の13thの音を加えたりします。
元々の9thコードを半音下からスライドしたり、この13thの音を加えたりすることでかなりのバリエーションのファンキーなカッティングができます。
それに加えて覚えておくとさらに表現の幅が増えるのがこの9thコード。(このフォームでは1弦の位置でルートを合わせてください。例えば1弦12フレットで弾くとE7(9) です。)
あまり見たことがない形かもしれませんがカッティングではよく使われるので覚えておくと良いでしょう。
YouTubeでもカッティングのコード紹介動画を上げていますので、実際に弾いた雰囲気なんかも確認してみてください。
https://youtu.be/oyTNmAn2uzU
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さいごに
もちろん、他にも使われるコードはありますが最初はこの3つを覚えておけば色々と遊べるかと思います。
奥の深いカッティングの世界を楽しんでみてください!!
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